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動物としての勘
狭い日本のそのまた一部分を歩いてみるだけだが、
山中を歩くと、気楽に歩ける場所とそうでない場所があることに気づく。
ある場所に行った後はしばらく気力がみなぎる感じが続くし、
またある場所に行った後はその逆だったりする。
それぞれの場所を何度か訪れるうちに、それは半ば確信へと変わっていく。
心霊に結び付けたがる人もいるだろうし、
純科学的に地質や生物の偏りについて考え始める人もいるかもしれない。
しかしとにかく、歩いていてなんとなく感じるのである。
祖先が書き残した種が育ち「勘」となって発現するのだろうか。
単独山行
連絡手段がなければ、致命傷でなくても骨折は生還の確率を著しく下げる。
全力走以上の速度でコンクリート壁に衝突するのは危険と考えて、
4m以上の段差を通過する場合は特に気をつけている。
落下
距離
(m) | 落下
時間
(sec) | 最終
速度
(Km/h) | 100m走
換算
(sec) |
| 1 | 0.5 | 15.9 | 22.6 |
| 2 | 0.6 | 22.5 | 16.0 |
| 3 | 0.8 | 27.6 | 13.0 |
| 4 | 0.9 | 31.9 | 11.3 |
| 5 | 1.0 | 35.6 | 10.1 |
| 6 | 1.1 | 39.0 | 9.2 |
| 7 | 1.2 | 42.2 | 8.5 |
| 8 | 1.3 | 45.1 | 8.0 |
| 9 | 1.4 | 47.8 | 7.5 |
| 10 | 1.4 | 50.4 | 7.1 |
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